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【体験談】胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリット・デメリット

はじめに

先日、鎮痛剤を使用して胃カメラ検査(胃の内視鏡検査)を受けてきた。
この記事では、個人的に感じた胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリットとデメリットについてまとめている。
これから胃カメラ検査を受ける方の参考になれば幸いである。

私自身、胃カメラ検査も鎮痛剤を使用するのも初めての経験だったので、何もわからないことが不安だった。
胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリットとドメリットを知っておけば、少しは不安が軽減されるかもしれない。

では、胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリットとデメリットは何だろうか?
胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリットは、痛みを感じずに検査が受けれることである。
反対にデメリットは、検査後に時間がかかってしまうことである。

ここから胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのメリットとデメリットについて詳しく説明していく。

痛みを感じずに胃カメラの検査が可能

胃カメラ検査で鎮痛剤を使う最大のメリットは、検査のときに痛みを感じなくてすむことである。
私の場合、鎮痛剤を投与されると、次第に意識が薄くなり、気がついたら検査が終わっていた。

胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときの流れは以下であった。

① 胃の中をきれいにするための液体を飲む
② のどの麻酔をかけるためのゼリー状の液体を口に3分間ふくんで吐き出す
③ のどに噴射されるのどに麻酔をかけるための液体を飲み込む
④ 鎮痛剤を点滴される
⑤ 胃カメラを口から挿入されて検査を受ける

鎮痛剤からの回復のための時間が必要

胃カメラ検査で鎮痛剤を使うときのデメリットは、鎮痛剤からの回復のために時間がかかってしまうことである。
私の場合は、検査後1時間は横になって回復に努めていた。
その後は動けるようにはなったが、さらに1時間程度は頭がボーッとしている感じであった。
また、鎮痛剤を使用した場合は、検査当日の車やバイクの運転を控えなければならない。
車やバイクの運転ができないことをデメリットに感じる方もいるかもしれない。

胃カメラ検査で鎮痛剤を使ったあとの流れは以下であった。

① 胃カメラ検査が終わる
② 看護師さんの介助にて検査室から休憩室へ車椅子で移動する
③ 休憩室で1時間程度休む
④ 意識がはっきりして動けるようになったら検査結果の説明を受ける

痛みをとるか時間をとるか

胃カメラ検査で鎮痛剤を使うかどうか迷う方は多いのではないだろうか。
私自身、鎮痛剤なしで検査を受けていないので、単純に比較することはできないが、検査時の痛みを軽減することを優先するのか検査当日の検査時間を短くするのを優先するのかどちらかになるのではと感じた。

私は、胃カメラ検査の経験者の方が胃カメラを口に挿入するときの痛みに耐えられなかったと聞いていたので、検査に時間はかかっても痛みなく検査が受けられることを優先した。
しかし、検査が終わったあとの頭がボーッとする感じはまた経験したいと思うものではなかった。
鎮痛剤を使って胃カメラ検査をしたら楽に検査ができるくらいにしか思っていなかったので、自分の考えが甘かったことを認識することができた。

鎮痛剤を使って胃カメラ検査をした後は、頭がボーッとしてしんどい可能性があることもデメリットかもしれない。

おわりに

私自身が鎮痛剤を使って胃カメラ検査を受けたので、鎮痛剤を使った胃カメラ検査のメリットとデメリットについてまとめてみた。
胃カメラ検査の目的は、胃の状態に異常がないかどうか確認することである。
正確に検査するためには、検査を受ける側に検査する側が楽に検査することができる視点も必要になってくるのではないだろうか。
自分の優先すべきことと検査する側のことを考慮し、自分が胃カメラ検査を受ける目的に沿って判断してみてはどうだろうか。