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イライラせずに子供に声かけする方法

はじめに

子供が片付けできないと、イライラして「片づけしなさい」と言ってしまう。
子供が片付けできなくてもイライラせずに声かけしたいと思っている。
では、どうやったらイライラせず子供に声かけできるのだろうか?

イライラする原因は、自分の思い通り子供が片付けしてくれないからだ。
子供といえど他人なので、自分の思い通り片付けしてくれるわけがない。
その前提が欠落しているのである。

イライラしないために、以下を意識するようにした。

① 子供の立場で考える
② 子供のできることに目を向ける
③ 子供のことを尊重する
④ 子供がどうやったらできるかを考える
⑤ 子供が元気であればそれで良いと思う

それでは、私が意識している点について述べていく

子供の立場で考える

子供が片付けできていなくても、イライラして声かけをしないため、子供の立場で考えている。
子供と同じ目線で考えれば、できなくても仕方ないかと思えるからだ。

イライラしていたときは、片付けできないと困るから片付けの習慣を身につけてほしいと思っていた。
しかし、自分も子供のころは片づけはできていなかった。
そう考えると、子供のころ片づけができなくても別にいいかと思えるようになった。

子供のできることに目を向ける

子供のできることに目を向けるようになって、イライラすることも少なくなった。
自分がイライラするのは、子供のできないことに目を向けているからだということに気づいたからだ。

そして、片付けできて当たり前と考えるのではなく、片づけできなくて当たり前と考えるようになった。
自分の考え方を変えれば、子供の気づく点も変わるのである。

子供のことを尊重する

イライラして声かけしないように、子供のことを尊重するようにしている。
子供の頃、自分も何かを指示されると必ず反発していたことを思い出したからだ。
やらないといけないのはわかっているのに、言われるのが嫌だったのである。

自分本位で考えているからイライラする。
子供のためを思っている言っているのは建前で、片づけをさせたいという自分のエゴであることに気付いた。

子供がどうやったらできるかを考える

イライラせずに声かけするため、子供がどうやったらできるかを考えるようになった。
なんできないのかと思うとイライラしてしまうからだ。
なんでできないと思うのは、できて当たり前と思っているからだ。
できなくて当たり前と思えば、子供がどうやったらできるかを考えることができるようになった。

子供が元気でいればそれで良いと思う

子供が片付けできなくてもイライラしないように、子供が元気でいればそれで良いと思うようにしている。
片づけできなくても、子供が元気でいればそれで良いのである。
親が子供に色々と求めてしまうので、子供ができないことに対してイライラしてしまう。
そうであれば、子供に色々と求めるのをやめてしまえばいいのである。
自分がそうだったように、親に色々言われても、最後に決めるのは自分である。
結局のところ、自分がイライラするのを子供のせいにしているだけであって、イライラしている原因は自分にあるのである。
子供がどうかより、自分がどうかを考えないといけないのだ。

おわりに

子供が片づけできなくても、イライラせず声かけするためには、自分の考えを改めることが大切である。
そもそも、声かけすらもしなくていいのではないかと思うくらいである。
親は、子供のすることを見守っておけばそれで良いのではないだろうか。
子供は、親の姿から学んで、勝手に成長していくからだ。
子供のことを見守るなかで、子供が親の声かけを必要としているときに親は声かけをすれば良いのである。
子供といえど、他人なのである。
子供は子供の人生を歩いていくのだから。