未分類

不機嫌な人と接するときに意識している4つのこと

はじめに

自分の思い通りにいかないとすぐ不機嫌になる人はどこにでもいると思う。
不機嫌な人と話をするのは、とてもストレスを感じる。
昔は、どうやったら機嫌を直してくれるだろうと考え、あれこれやっていた。
相手の機嫌が良くなることもあったが、自分が疲れるだけだった。
そんな経験から、不機嫌な人と接するときは以下を意識するようになった。

① 不機嫌な理由を聞かない
② 相手の機嫌をとるようなことはしない
③ できるだけ接点を持たない
④ 自分の機嫌はいつも通り

この記事では、自分が不機嫌な人と接するときに意識している4つについてまとめてみた。

不機嫌な理由を聞かない

相手が不機嫌だと、不機嫌な理由が気になることもあると思う。
しかし、不機嫌な理由は聞かないようにする。
不機嫌な理由を聞いたところで、相手の機嫌が良くなるわけではないからだ。
もちろん、話を聞いてもらって機嫌が良くなることもある。
しかし、相手の機嫌が良くなったのはいいが、相手の不機嫌な理由を聞かされたこっちはクタクタである。
だいたい、不機嫌な理由は自分の思い通りにならなかったからというのがほとんである。
つまり、相手が解決する問題であり、こちらで解決できる問題ではないのだ。
不機嫌そうだからそっとしておこうが1番である。

機嫌をとるようなことはしない

相手が不機嫌だと、つい機嫌をとるようなことをしてしまうこともある。
しかし、機嫌をとるようなことは不要である。
機嫌をとったところで、相手の機嫌が良くなるとは限らないからだ。
逆に、機嫌がさらに悪くなる可能性もある。
相手に気をつかって機嫌をとったのにも関わらず、さらに機嫌が悪くなったのでは本末転倒である。
やはり、不機嫌な相手とは関わらないのが1番である。

できる限り接点を持たない

ここまでまとめてきた通り、不機嫌な人とはできる限り接点を持たないが得策である。
不機嫌な人と関わると、最悪の場合、とばっちりを受ける可能性があるからだ。
機嫌が悪いのは相手の問題であって、こちらでどうこうできることではない。
そもそも相手の機嫌をどうにかしようと思うこと自体に無理がある。
なので、機嫌が悪い人とはできる限り接点を持たず、相手の機嫌がなおるのをそって見守るのが1番である。

自分の機嫌はいつも通り

不機嫌な人と接すると、自分まで機嫌が悪くなってしまうことがある。
普通に接しているにも関わらず、ぶっきらぼうな態度で対応されると、気分を害するのは当然のことである。
しかし、自分まで機嫌を悪くしてしまっては、ストレスになるだけである。
不機嫌という相手の問題を自分へ持ち込む必要はない。
不機嫌だからぶっきらぼうな態度だなくらいで受け止めておけば、相手の態度にストレスを感じることもない。
相手の感情に自分の感情を振り回されないように、相手の感情を客観的に受け止めるようにすることが大切である。

おわりに

不機嫌な人は、周りの人を不快な気分にしていることに気付いていない。
自分の思い通りにならなくて機嫌が悪くなるのだから、周りの人のことを考えれるわけがない。
不機嫌な人は、自分のことしか考えていないのである。

自分自身も不機嫌になることはある。
ただ、人前では不機嫌にならないようにしている。
イラッとして機嫌が悪くなりそうなときは、トイレなどの一人の空間に駆け込み、気分を落ち着かせている。

不機嫌な人がいるおかげで、自分が不機嫌になったときにどう振る舞う必要があるか学ぶことができるのである。
そういった意味では、不機嫌な人にも感謝である。
反面教師とは良くできた言葉だと改めて感じた。