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子供とのコミュニケーションで意識したい5つのこと

はじめに

この記事では、私が子供とのコミュニケーションで意識したいことについてまとめている。

まず、子供の様子を観察することを意識している。
子供の様子を把握することで、コミュニケーションが図りやすくなるからだ。
子供の様子を観察することで、子供の良いところや悪いところが見えてくる。
良いところがあれば、積極的に伝えるようにしている。
そして、褒めるときは過程を褒めるように意識している。
反対に、悪いところがあればきちんと叱る。
ただし、叱るときは感情的にならないことと子供の人格を否定しないように意識している。

ここからは、私が子供とのコミュニケーションで意識したい5つのことについて詳しく確認していく。

子供の様子を観察する

子供とのコミュニケーションでまず意識するのは、子供の様子を観察することである。
子供の様子を観察することで、コミュニケーションの材料を集めることができるからだ。

子供の様子もわからないままではうまくコミュニケーションを図ることができない。
子供とコミュニケーションをとるためには、普段からしっかりと子供の様子を観察しておく必要がある。
普段からしっかりと子供の様子を観察していれば、子供の様子のちょっとした変化にも気づくことができるはずだ。
そのちょっとした変化を見逃さず、子供とコミュニケーションを図ることで、子供は親に見守られていることを感じることができ、安心感を得ることができる。

子供の良いところを積極的に伝える

子供の様子を観察していて、子供の良いところがあれば、良いところを積極的に伝えるようにしている。
子供は自分の良いところを知ることで、自分のことを認めることができるからだ。

子供には失敗を恐れずに自分はできると思って物事をやり遂げるようになってもらいたいので、子供を褒めるときは子供がやったことの結果ではなく過程を褒めるようにしている。
結果を褒めると結果しか認められないと感じるのに対し、過程を褒めると過程が大切だと学ぶことができるからだ。
過程が大切だと学ぶことができれば、失敗を恐れず挑戦する気持ちが育まれていくはずだ。

子供の悪いところはきちんと叱る

子供に悪いところがあれば、きちんと叱って、悪かったところを伝えるようにしている。
悪いことは悪いときちんと伝えなければ、子供は悪いことに気づくことができないからだ。

叱るときはなぜ悪いのか理由づけをして叱るようにしている。
子供になぜ悪いのかを理解してもらわないと、自分で考えて行動できなくなるからだ。
叱られるからやめておこうではなく、悪いことだからやめておこうと自分で考えて行動できるように叱るのが親の役目である。

感情的に叱らない

子供を叱るときは、感情的に叱らないようにしている。
つまり、子供を怒らないように意識している。
感情的に叱ってしまうと、叱られている内容が伝わらず、怒られたことしか子供には残らないからだ。
こうなってしまうと、何のために叱っているのか分からなくなってしまう。
そうならないためにも感情的に叱らないことが大切になる。

また、叱るときはまず子供の気持ちに共感してから叱るようにしている。
なぜ悪いことをしてしまったか、子供なりの理由があるからだ。
まずは、子供の気持ちを聞いたうえで、悪いことは悪いと子供に伝えることが大切である。
子供も自分の気持ちを聞いてもらうことで、親の言葉を聞く状態になるからだ。

子供の人格を否定する叱り方はしない

子供を叱るときは、子供の人格を否定する叱り方はしない。
子供の人格を否定してしまうと、子供は自分で自分のことを認められなくなってしまうからだ。
自分のことを認められなくなってしまうと、失敗を恐れるようになってしまう。
失敗すると何か言われるんだったら、何もしないでおこうと考えるようになってしまうのだ。

子供が自分のことを否定するようになってしまわないように、子供の人格を否定する叱り方はしない。
親の叱り方ひとつで子供の気持ちの持ちようが変わってしまうからだ。

おわりに

親が子供とのコミュニケーションをどうとるかによって、子供の気持ちの持ちようが変わってくる。
それだけ、子供の気持ちの成長にとって親とのコミュニケーションは重要な要素である。
子供が失敗を恐れず何事にも前向きに取り組めるようになるためには、子供の良いことろを褒め、悪いところはきちんと叱ることが大切になる。
褒めるときは、過程を褒める。
叱るときは、感情的にならず、子供の人格を否定しない。
単に子供とコミュニケーションをとるだけでなく、どうコミュニケーションをとれば子供のためになるかを考えるのが親の役割だと言える。