はじめに
寝ているときにトイレに起きると睡眠の質が下がってしまう。
睡眠は身体の新陳代謝など重要な役割を担っている。
そのため、寝ているときにトイレへ行きたくなるのを防ぐ目的で水分摂取日誌をつけ始めた。
寝ているときにトイレへ行きたくなる理由が水分摂取量にあるからだ。
水分摂取日誌をつけ始めて気づいたことがる。
寝ているときにトイレへ行きたくなるのを防ぐためには、水分摂取だけでなく水分喪失についても考慮する必要があることである。
今回は水分摂取日誌をつけ始めて気づいたことをまとめていく。
夕食から就寝前の水分摂取量はほとんど変わらないこと
水分摂取日誌をつけ始めてまず気づいたことは、夕食から就寝前の水分摂取量はほとんど変わらないことであった。
決まったときに決まった量の水分を摂っていたのだ。
以下はその記録である。
【夕食時】
・水コップ1杯
・汁物汁茶碗1.5杯
・デカフェコーヒー0.5杯
【入浴後】
・水コップ1杯
【就寝前】
・水コップ1杯
つまり、私の場合は水分の摂り過ぎで夜へトイレに行きたくなっているわけではないようなのである。
では、寝ているときにトイレへ行ったときと行かなかったときの差はどこにあるのだろうか。
寝ているときにトイレへ行きたくなる原因を考えるため、トイレへ行った日と行かなかった日の過ごし方を振り返ってみた。
するとあることに気づくことができた。
入浴の時間が違っていること
トイレへ行った日と行かなかった日の過ごし方を振り返ってみると、入浴の時間が違っていることに気づいた。
トイレへ行った日は夕食前に入浴しており、トイレへ行かなった日は夕食後に入浴していたのである。
では、夕食前後で入浴することが、寝ているときにトイレへ行くことにどう関係しているのだろうか。
入浴と体内の水分の関係について考えると、入浴が寝ているときにトイレへ行くことに影響していくことに気づくことができた。
入浴によって水分を喪失していること
入浴と体内の水分の関係について考えると、入浴によって水分を喪失していることに気づいたのである。
水分を喪失していることは、当然寝ているときのトイレへ行くかどうかに影響している。
寝ているときにトイレへ行きたくなった日は、夕食前に水分が失われており、結果として水分の取り過ぎだった。
反対に寝ているときにトイレへ行かなかった日は、夕食後に水分が失われることで、水分の量がうまく調節されたのである。
今までは水分の摂取だけに目を向けていたが、水分の喪失のことも考慮しないといけないことが水分摂取日誌をつけることでわかった。
おわりに
水分摂取日誌をつけることで、寝ているときにトイレへ行きたくなるのを防ぐには、水分摂取量だけでなく水分喪失量にも目を向ける必要があることがわかった。
今後は、水分の摂取量だけでなく喪失量も記録し、自分へフィードバックすることで、寝ているときにトイレへ行きたくなるのを防ぐ行動を見つけたいと思う。