はじめに
思いつきで行動しないため、紙に書き出して思いつきの行動を予防していた。
しかし、紙に書き出しても思いつきの行動を予防することができなったので、別の方法を考えてみた。
この記事では、思いつきで行動しない方法を改善したものについてまとめている。
僕と同じように、思いつきを紙に書き出してもダメだったという人の参考になれば幸いである。
では、思いつきで行動しないためにはどうしたらいいだろうか?
思いつきで行動しないためには、低下している脳の働きを回復させるのである。
脳の働きを回復させる
思いつきで行動しないためのポイントは、低下している脳の働きを回復させることである。
脳の働きが低下しているので、思いつきの行動をコントロールすることができないからだ。
僕自身の経験を振り返って、思いつきの行動をしてしまうときの共通点を探すと、仕事終わりということが分かった。
つまり、脳はすでに疲れきっていて、行動をコントロールするだけの余力が残っていない状態なのである。
行動は脳の働きによってコントロールされている。
脳の働きが機能しているときは思いつきの行動をおさえることはできる。
しかし、脳の働きが低下しているときは思いつきの行動をおさえることができないのである。
脳の働きを回復させるためのポイントは3つある。
ここからは脳の働きを回復させるポイントについて説明していく。
1.15分程度寝る
1つのポイントは、15分程度寝ることである。
寝れない人は目を閉じて横になるだけでもいい。
横に慣れない人は目を閉じるだけでもいい。
とにかく、目を閉じて何もせずに脳を休ませるのである。
僕は、仕事が終わって帰宅後に思いつきの行動をおさえることができないので、帰宅前に15分程度寝るようにしている。
思いつきの行動をおさえることができないのは、脳の働きが低下しているサインのひとつなのである。
今まではそれに気づくことができていなかった。
2.深呼吸する
2つめは、ゆっくりと深呼吸することである。
息を鼻から吸って鼻からはく。
可能であれば、吸うときにお腹を膨らませて、はくときにお腹をへこませるように意識する。
深呼吸することで脳をリラックスさせるのである。
僕は、15分程度寝る前に深呼吸するようにしている。
寝る前に脳をリラックスさせ、睡眠の質を高めることで脳の回復を促すためだ。
また、目を閉じているので、呼吸にも集中しやすいメリットもある。
3.糖分をとる
3つめのポイントは、糖分をとることである。
糖分を含む間食をすることで脳の働きに必要な糖分をとる。
可能であれば、バナナや無塩ナッツなど血糖値の上昇が緩やかなもので間食をする。
血糖値の上昇が緩やかなものだと、糖分が脳までいきわたるからである。
ただ、糖分は脳を回復させるためというより、脳を働かせるために必要になる。
そのため、脳を回復させる意味では目を閉じて休むことが大切になる。
おわりに
思いつきを紙に書き出すだけでは思いつきの行動をおさえることができなかったので、思いつきの行動をおさえる別の方法についてまとめてみた。
思いつきの行動をおさえるためには、脳の働きが重要になる。
夜になると思いつきで行動してしまう人は、15分程度寝ることを試してみてはどうだろうか。