はじめに
この記事では、僕が振り返りをするときに意識していることについてまとめている。
僕自身、どうやって振り返りをしていいかわからんくて悩んでいたからである。
この記事が、僕と同じように振り返りのやり方がわからないくて悩んでいる人の参考になれば幸いである。
日々の振り返りをするようになると、3つの変化がある。
① 自分のことがわかる
② 自分のことについて考えることができる
③ 行動を良くすることができる
毎日を漫然と過ごしているとなかなか気づけないことである。
では、振り返りはどうやってやったらいいのだろうか?
振り返りは、why/what/howに沿って行うのである。
why/what/houに沿って振り返る
振り返りをするときは、why/what/howに沿って行う。
振り返りをする前に、why(なぜ振り返りをするのか)、what(何について振り返りをするのか)、how(どうやって振り返りをするか)を明確にしておく。
そして、振り返りの目的、振り返りのテーマ、振り返りの方法に沿って振り返りをしていく。
振り返る枠組みが決まっていることで、振り返るがしやすくなるのである。
1.なぜ振り返りをするのか?
振り返りをするときは、振り返りをする目的を明確にしておく。
目的を明確にしておくことで、目的に沿った振り返りをすることができる。
振り返りの目的があいまいなままだと、振り返りすることが目的になってしまうことがある。
僕自身もこの失敗をしてしまっていた。
振り返りの目的を明確にするため、振り返りの目的は紙に書き出しておく。
そして、振り返りを行う前に必ず確認するようにする。
何について振り返りをするのか?
振り返りをする目的が明確になったら、振り返りのテーマについても明確にする。
振り返りの目的だけでなく、テーマも明確にしておくことで、振り返る対象を定めることができる。
振り返りのテーマがはっきりしていないと、振り返る対象を限定することができない。
そのため、振り返るのはいいが、振り返る対象が定まらない事態に陥ってしまう。
僕も振り返るテーマを決めていなかったときは、その日ごとに振り返る対象が違っていた。
それはそれで学びはあるのだが、成長している実感が薄かった。
テーマを決めると1直線に成長していくが、テーマを決めないと同心円状に成長していくからだと思う。
どうやって振り返りをするのか?
振り返る目的とテーマの次は、振り返る方法である。
ここでいう振り返る方法は、振り返りをする指標や期間などを決めることである。
僕の例でいうと、僕は体調管理のため、体重維持に努めている。
体重を維持するのに、この振り返りを用いている。
振り返る目的は、体重変化があったときに気付いて、行動を変えるためである。
なので、振り返るテーマは体重維持で、振り返る指標は体重、振り返る期間は毎日としている。
振り返りをするときは、まず体重に変化がないか確認する。
体重に変化がなければ、今までの行動を継続する。
反対に、体重に変化があれば、今までの行動を振り返り、行動を改善している。
おわりに
僕が振り返りをするときに意識していることについてまとめてみた。
振り返りをする目的やテーマ、方法を決めることで振り返りしやすくなるはずである。
何となく振り返りをしていた人は、振り返りをする目的から明確にしてみてはどうだろうか。