はじめに
自分の頭で考えることができると3つのメリットがある。
① 主体的に行動できる
② 成果を出すことができる
③ 他人の役に立つことができる
しかし、なかなか自分の頭で考えることができていない人もいるのではないだろうか。
僕も自分の頭で考えることから逃げてきた人間である。
では、なぜ自分の頭で考えることができないのだろうか?
自分の経験を振り返ってみると、自分の頭で考えることができないのには3つの理由があった。
① 他人に答えを求めているから
② 考えることを諦めているから
③ 考え方がわからないから
このことからわかるように、そもそも自分の頭で考えようとしていなかったのである。
そこで、どうやったら自分の頭で考えることができるようになるか考えてみた。
自分の頭で考えることができるようになるためには、自分の頭で考える習慣を身につけるしかない。
最初から考えることができると思うことが間違っていた。
自分の頭で考えることを続けていかないと、自分の頭で考える力は身につかないのである。
ここからは、具体的に自分の頭で考える方法についてまとめていきたい。
自分の現状や願望を紙に書き出す
まずは、自分の問題や願望を紙に書き出す。
自分の頭で考えるテーマを目に見える形にするためだ。
テーマを目に見える形にすることで、自分の頭で考える準備を整える。
自分の問題や願望を紙に書き出すときは、なんでもいいから書き出すことがポイントである。
自分の問題や願望を自分の気持ちに正直に書き出すようにする。
なにかひとつでいいので、自分の問題や願望を紙に書き出すのである。
紙に書きながら考える/h2>
つぎは、自分の問題を解決する方法や自分の願望を実現する方法について紙に書きながら考える。
頭の中で考えるのではなく、紙に書きながら考えるのである。
今まで自分の頭で考えたことがないのに、自分の頭の中だけで考えるのは難しいからだ。
自分の考えを紙に書きながら自分の考えをまとめていく。
紙に書きながら考えるときは、どうやったらできるかを自分に問いかける。
自分に問いかけた問いに自分なりの答えを紙に書いていく。
このとき自分なりの答えを出すのがポイントである。
これは、自分の答えが正しいかどうかを気にして答えが出せないようにしないためである。
そもそも自分の問題を解決する方法や自分の願望を実現する方法に正解なんてない。
なので、自分の頭で考えて自分なりの答えを出すことが大切である。
紙に書き出した方法を実行する
そして、紙に書き出した方法を実行する。
自分なりの答えを検証するためである。
検証した結果をもとに、どうやったらできるかをまた考える。
これを繰り返すことによって考える習慣が身についていくのである。
自分なりの答えを実行するときは、失敗をおそれないことがポイントである。
失敗はさらにどうしていくか考えるためのヒントになるからだ。
なので、自分なりの答えが出たら即実行して考えを検証していくのである。
おわりに
自分の頭で考えるためには、自分の頭で考える習慣を身につけることが大切である。
自分の頭で考えて行動することを続けないと、自分の頭で考える習慣は身につかない。
まずは自分の身近な問題を解決する方法を考えて紙に書き出すことからはじめてみてはどうだろうか。