はじめに
血液検査の結果でコレステロールの値が気になったので、管理栄養士の方に良質な脂質を含む食べ物について聞いてみた。
この記事では、管理栄養士の方の話をもとに良質な脂質を含む食べ物についてまとめいる。
私と同じようにコレステロールが気になるので、良質な脂質を含む食べ物を摂るようにしたいと思っている方の参考になれば幸いである。
良質な脂質には、血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させる働きがある。
良質な脂質を含む食べ物を知ることで、食事を摂るときに良質な脂質を選ぶ意識が働くようになるはずである。
では、良質な脂質を含む食べ物には何があるのだろうか？
良質な脂質を含む食べ物は、以下の3つである。
1.種実類
2.魚介類
3.豆類
それでは、具体的にどんな食べ物があるか確認していきたい。
1.種実類
ひとつめは、種実類である。
種実類には、くるみやアーモンド、ピーナッツがある。
種実類から良質な脂質を摂取するときには、無塩かつノンフライのものを選ぶようにする。
味付きや揚げてある種実類だと、塩分や脂質の摂り過ぎになってしまうからである。
魚介類
ふたつめは、魚介類である。
良質な脂質を含むものとして、いわし・かつお・さば・さんま・さけなどが挙げられる。
魚介類から脂質を効率良く摂取するためには、調理方法が大切になる。
調理方法によって魚に含まれる脂質の量が変わってくるからだ。
脂質をもっとも効率良く摂取できるのは、生のまま食べることである。
調理しないので、魚に含まれる脂質が外部へ流れ出ることがない。
続いて煮る、焼く、揚げるの順で魚に含まれている脂質の量が減っていく。
良質な脂質を摂取するときには、どのような調理をされているかも確認するようにしたい。
豆類
みっつめは、豆類である。
豆類のなかでも特に大豆製品に良質な脂質が含まれている。
大豆製品には、豆腐や納豆などがある。
他の豆類としては、インゲン豆やひよこ豆などが挙げられる。
その他
種実類、魚介類、豆類以外で良質な脂質を含む食べ物としてアボガドがある。
アボガドは、脂質を多く含むことから、別名森のバターと呼ばれている。
アボガドを生のまま食べることで、アボガドに含まれる脂質を効率良く摂取することができる。
おわりに
管理栄養士の方に聞いた話をもとに良質な脂質を含む食べ物についてまとめてみた。
良質な脂質を含む食べ物について知識があれば、食事の際に役立つはずである。
いつまでも健康な体でいるため、まずは自分の食習慣の現状を知ることからはじめてみてはどうだろうか。
